「これから引っ越しするけど、とにかくコストを抑えたい!」
そう思っている札幌から引っ越す人と札幌へ引っ越す人のために、札幌起点で一番安い引越業者を紹介します。
札幌市内間での引っ越しの場合は参考にならない可能性があるので注意してください。あくまで”札幌市外からの転入”と”札幌市外への転出”をメインにしています。
札幌で利用できる引っ越し業者は複数社ありますが、コストだけを考えると実際はそこまで多くありません。
本記事では、「引っ越しにおいてあくまで安さを追求したい」という方に向けておすすめの引っ越し業者を2社に絞って紹介します。
もくじ
引っ越し業者の基礎知識
引っ越し業者には大きく分けて2種類あります。それは、
- サービス重視の引っ越し業者
- コスト重視の引っ越し業者
です。
「1. サービス重視の会社」はCMを全国規模で出している企業をイメージしてください。(アート引越センター・サカイ引越センターなど)
これらを使うのは、転勤に伴う引っ越し(引っ越し費用は会社負担)の人達や、コストよりも手間や時間をかけたくない人達です。つまり、本記事にはあまり関係のない部分になります。
あくまで本記事においては、後者の「2. コスト重視の会社」です。場合によっては、あまり名前を聞いたことが無い企業かもしれません。しかし、それは
「安い」=「広告費を節約している」=「名前を聞いたことがない」
という理屈があるからです。現に私も友人からの口コミで、その安い引っ越し業者に巡り合うことができました。
また、「サービス重視の会社って何をしてくれるの?」という疑問ついては、別の項目にて後述します。
安いのはズバリ『ハート引越センター』
ぶっちぎりで安かったのが、『ハート引越センター』でした。
詳しくは比較の項目で後述しますが、他社に比べて2万~5万円ほどの安さで最安値を叩き出してくれました。
「モノが壊された」や「壁を傷つけられた」などの悪い口コミも探せば出ますが、正直そんな口コミはどんな引っ越し業者でも探せば出ます。そのため個人的には気にする必要はないと考えています。
現に、私が利用した時にはそういった不都合も無く、対応も丁寧でテキパキと作業してくれました。ダンボールの無料回収も来てくれて、ハート引越センター以外のダンボールも一緒に持っていってくれるという親切さも発揮してくれました。
壁やドアなどもしっかりと養生してくれますし、仮に傷が着けられたり運搬物が壊れていたら補償金も出ます。安心して頼める引っ越し業者です。
次点で『エール引越センター』
次にオススメなのが、『エール引越センター』です。見積時にハート引越センターとそこまで大きな金額差が無かったので次点として載せさせてもらいました。
私自身利用したこと無いのでサービス内容に関しては分かりませんが、本記事の最重要項目、”安さ”には魅力がある引っ越し業者です。
安い引っ越しをするために知っておくべきこと
安い引っ越し業者を選んだうえで、さらに知っておくべきことを4つ紹介します。
- ちゃんと複数社で見積を取る
- 引っ越しが高い時期を知っておく
- 引っ越しの搬出日・搬入日の土日を避け、予定の無い日にする
- 必要のない荷物は捨てる or 売る
ちゃんと複数社で見積を取る
安さを力説しましたが、これはあくまで私の場合です。おそらくどういった場合でも最安であると思いますが、何かタイミングや引っ越し先、荷物量で変わるケースもあるかもしれません。また、ご自身で、
「やっぱりここが最安じゃん!安心して頼めるわ!」と思えるように、かつ「あのサイト信じちゃったけど、もしかしたらもう少し安い業者あったかも…?」と思わないためにも見積もりを取ることをおすすめします。
その際にオススメなのが、『引越し侍』です。理由はシンプルで、『ハート引越センター』を含めて見積もりができ、その安さを確かめることができるからです。
やり方は公式HPに飛んで引っ越し元とや引っ越し先、荷物の情報などを入力していくだけです。
画像のように「一括で比較」と「ネットで比較」がありますが、簡単に言い分けると”電話などが来るのが嫌じゃないか”です。上の「一括で比較」を選ぶと複数の業者から連絡が来ます。その方が見積比較が早く進むのは事実ですが、人によってはうっとうしいと思うかもしれません。
その点で、自分はどう進めたいかを考えて判断してみてください。
\簡単操作で引っ越し業者を見積もり比較/
引越し侍の公式HP
引っ越しが高い時期を知っておく
引っ越しは何月に行うかにより価格が変動します。特に新生活の時期である3月~4月は繁忙期であり、一番引っ越し費用が高い時期です。場合によっては安い時期(7月や11月)の2倍以上の金額になることもあります。
時期を変更することは簡単ではありませんが、安く引っ越しをしたいのであれば事前に頭に入れておきましょう。そして、避けれるのであれば繁忙期は避けるようにしましょう。
引っ越しの搬出日・搬入日の土日を避け、予定の無い日にする
これは業者にも寄りますが、土日指定や時間指定をすると料金が上がる引っ越し業者があります。そして、コスト重視の引っ越し業者は元値が安いため、この傾向にあります。(ハート引越センターは有料)
特に、午前か午後かを指定するだけで追加で5,500円かかることがあります。(配達のタイミングによってはかからないことも)
少しでも安くするために、平日の1日中予定を空けられる日を作っておきましょう
必要のない荷物は捨てる or 売る
これは当たり前のことですが、荷物が多いと料金は上がります。一方で、荷物を減らしすぎても持っていける荷物の最小単位は決まっているため、少ない分だけいたずらに安くなるわけでもありません。
とはいえ、その最小単位に抑えることはマストであり、もし見積段階で荷物の量によって金額が上がることが分かったのであれば考える必要があります。
そういった場合には、不要な荷物を捨てる or 売るという選択肢もあります。引っ越しが決まった段階から、「これは最悪売ってもいいな」と思えるものをいくつかピックアップしておくと、気持ちの準備ができるかもしれません。
7社見積もりの比較
では、ここで私が実際に行った見積価格を比較していきます。ここでの参考データは、下記のような内容での見積もりになります。
荷物量:単身+α
距離 :札幌~北見
時期 :6月
会社名 | 見積価格 |
ハート引越センター | 66,000円 |
エール引越センター | 75,000円 |
アリさんマークの引っ越し社 | 99,000円 |
人力引越社 | 110,000円 |
サカイ引越センター | 120,000円 |
日本通運(日通) | 120,000円 |
アート引越センター | 138,000円 |
このように、ハート引越センターは圧倒的な安さを叩き出しているのはお判りいただけたと思います。
とはいえ、これはあくまでも私の見積のケースです。当然、荷物量や時期などによって引っ越し料金が前後するケースも有ります。そのため札幌市からの引っ越しであったとして、ひとまずは見積もりを取ってみることをオススメします。
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引っ越し業者のサービスとは?
「逆に、サービス重視の引っ越し業者って何をしてくれるの?」という疑問も出で来ると思います。
シンプルに言うと、
”荷物の梱包と荷物の開梱・設置”です。
コスト重視の引っ越し業者の場合は、細かい荷物(本・食器・小物・雑貨など)は自分でダンボールに梱包・開梱する必要があります。そこを、サービス重視の引っ越し業者ではやってくれるというわけです。つまり、自分が身体を動かすことを限りなく減らすことできます。
逆に言うと、それくらいです。
そのポイントをどう取るか、ということです。本記事は安いことにフォーカスしているのであまり深く言及しませんが、そこまで時間のかかる事でもなく、安く済むのであれば自分でやった方がいいじゃないかと個人的には思います。
まとめ
札幌市内への転入、札幌市外への転出に絞って、安さでおすすめの引っ越し業者を紹介しました。
テーマに掲げた通り、クオリティやサービスを重視するのであれば他にオススメの業者はたくさんあります。本記事はあくまでも”安い”という点に絞っておすすめしている引っ越し業者です。
究極を言えば”自分でやる”が最安ですが、さまざまな障害があります。ご自身の中で納得のできる範囲でのお引っ越しができるため、本記事を参考にしてみてください