リゾバで、仕事で、スキー客として、様々な目的でニセコに行く方は多いでしょう。
北海道の有名なスキー場のひとつにニセコは外せません。北海道に来たことない人でも、名前を聞いたことはあると思います。外国人観光客も増えてきて大変盛り上がっているスキー場の一つです。
しかし、空港からは決して近くはなく、アクセスはいいものとは言えません。今回は4つの方法を紹介しますので比較しながらみていきましょう。
もくじ
ニセコは4つある。
ニセコはアンヌプリ山という1つの山を囲う形で、
- ニセコアンヌプリ
- ニセコビレッジ
- ニセコヒラフ
- ニセコ花園
の4ヶ所のスキー場があります。見た目以上にスキー場同士は結構離れています。どこに行くのかによって【降りるバス停や駅】が変わります。しっかりと事前に「どこに行くのか」認識しておきましょう。
ニセコスキー場の4ヶ所の違いはこちらにまとめています↓
行き方
ざっくり分けて4つです。これらを把握しておけば問題ありません。
- 北海道中央バス
- ホワイトライナー
- リゾートライナー
- 電車
『北海道中央バス』を利用する場合は事前に必ず予約しましょう。
『ホワイトライナー』と『リゾートライナー』も要予約です。当日、催行人数に達し空席があれば乗ることはできますが、あまり意味もないため予約はしたほうがいいでしょう。
そしてこれらの3社のバスは冬しか運行していません。夏のニセコは寂しいくらい人が来ないので仕方ないですね。。。
比較一覧
一覧表です。料金は片道、所要時間は”空港~ニセコヒラフ”をもとにしています。それ以外の場所はこれに+20~40分かかるイメージです。
北海道中央バスは経路が違いヒラフが最終目的地の為、それ以外の場所の方が早く着きます。この図をもとに進めていきます。
北海道中央バス
【途中停車】沢山
【トイレ休憩場所】無し、バス内にトイレ内設
一番安く、おすすめです!他のバスと比べて1時間ほど多く乗車していないといけませんが、時間がかかることを気にしない人はこのバス一択と言っていいでしょう。問題は最終便が他のバス会社と比べて15時台と早く、飛行機によっては乗れないことです。
ホワイトライナー
【トイレ休憩場所】美笛峠
上の図に※をいれましたが、これは事前予約割引があるためです。事前予約の時期は限られますが、10%引き(3,600円)になると結構お手頃ですね。
リゾートライナーに比べると、少し一日の運行数が少ないですが、ホワイトライナーはルスツ(途中停車場所)に停まることなく直接向かってくれるため、少しでも早く着きたい人にもおすすめです。10分程度の差ですけどね(笑)
リゾートライナー
【途中休憩場所】美笛峠
運行本数も多く、期間もほんの少し長いため、汎用性は高いと言えます。
正直ホワイトライナーとの差はほとんど無いため(ホワイトライナーの事前予約割引を使用しない限り)、自分の到着便と時間の接続が良いものを選べばいいでしょう。
電車
一覧表を見るとお手頃です。しかし、直行バスとは違い、ニセコヒラフの最寄り駅『倶知安駅』までの経路です。
そこからまたローカルバス(道南バス・ニセコバス)に乗ってスキー場エリアに移動しないといけません。
運賃は200~300円ですが、田舎のバスです。運行頻度は1時間に一本くらいで、最終は午後6時くらいです。もし利用する予定がある場合は気を付けてください。
また、小樽からニセコ方面に向かう函館本線は1,2時間に一本程度の超ローカル線です。タイミングによっては1時間近く小樽で待つことにもなりかねないので注意しましょう。
その乗り換え駅の『小樽』は海鮮で有名な町!北海道の新鮮な海鮮が驚くべきお手軽価格で楽しめます!そういった途中下車も楽しみたい人にはオススメですね。
新千歳空港からJRに乗るときに【快速エアポート(小樽行き)】に乗れると、小樽のみの途中下車で済みます。
よくある間違い
小樽から出てるJRの『函館本線』には【比羅夫駅】と【ニセコ駅】という駅があります。しかし、ニセコ中心エリアのニセコヒラフへの最寄り駅は【倶知安駅】です。
名前に惑わされそうになりますが、間違えないようにしましょう。ニセコアンヌプリエリアへは、【ニセコ駅】の下車で大丈夫です。
まとめ
以上が、新千歳空港からニセコスキー場へのアクセス方法でした。時間や価格の違いなど、細かい差は多いですね。自分の飛行機の到着時間などと合わせて、考えてみてください。
基本的に最安手段を求めている人が多いと思うので、どうぞ参考にしてください!
それでは、雪質最高峰のニセコスキー場でスキー・スノボを思う存分楽しんで下さい!